NHKニュース速報
日本司法書士会連合会は簡易裁判所で扱う民事裁判にかぎって、司法書
士にも弁護士と同じように当事者の代わりに裁判を進める権利を認めるよ
う今後、法改正を求めていくことになりました。
現在の法律では、報酬を得る目的で当事者の代わりに裁判を進めること
ができるのは、原則として弁護士だけに限られています。
しかし、弁護士がいない地域などでは裁判を起こそうとする人が結果と
して不利益をかぶっているとして、政府の司法制度改革審議会は先の最終
報告のなかで、弁護士業務の一部を司法書士にも認めるよう提言していま
す。
これを受けて日本司法書士会連合会では、きょうの総会で、この問題に
ついて協議し、国民が利用しやすい司法の実現に向けて司法書士の業務の
拡充を認めるべきだとして、簡易裁判所で扱う民事裁判にかぎって、司法
書士にも弁護士と同じように当事者の代わりに裁判を進める権利を認める
よう求めていくことで一致しました。
そして今後、法律の改正を求めて、政府などの関係機関に働きかけてい
くことになりました。
[2001-06-22-16:53]
06/22 23:05 毎: <司法書士>職務拡大を求める大綱を承認 連合会の定時総会
毎日新聞ニュース速報
「日本司法書士会連合会」(約1万7000人)は22日、千葉県浦安市のホテルで
「第59回定時総会」を開き、司法書士法の改正案を盛り込んだ大綱を承認した。「便
利で身近な司法」を目指して司法書士の職務を拡大するもので、実現に向けて今後、法
務省などに働きかける。
司法書士の職務は、基本的に登記・供託の代理と、裁判所などに提出する書類作成に
限られている。しかし、弁護士の少ない地域の裁判では司法書士が和解や調停の代理を
務めることもあり、職務拡大を望む声が高まっている。総会では役員改選も行われ、北
野聖造会長が再任された。 【大場伸也】
[2001-06-22-23:05]